プロットJ
プロットJ
【人物】
登場人物1
●名前:なし(花)
●性別:少女のイメージ
●特徴:
・野に咲く花。感情と言葉をもつキャラクター。人間でいえば若い女に近い。
・近づくものに興味しんしん。なんにでも親しみをもって接する。人懐こい。
登場人物2
●名前:なし(鳥)
●性別:少年のイメージ
●特徴:
・空をかける鳥。感情と言葉をもつキャラクター。
・人間でいえば少年のイメージ。
・慎重で怖がり。
【舞台】
・人間は登場しません。
・花と鳥にとっての世界は広大な平原。
・花はひとりきりで咲いている
・意思疎通の手段は言葉であり、鳥は歌わず、花に香りはない
【ストーリー】
①
・花と鳥の出会い
・鳥は心を開くのに時間がかかるが花の人懐こさにひかれていく
・花は鳥が見ている空の景色、遠くの景色を聞くのが楽しくてたまらない
・親しくなる二人
②
・花と鳥のすれ違い
・花は、遠くまで行ける鳥が自分のところに留まるのはつまらないのではないかと考える
・鳥は、花が興味があるのは鳥が語る世界の話だけで鳥自身には興味がないと考える。花は誰にでも親しく接するので余計に鳥の不安と誤解をあおる。
③
・思いつめた鳥はついに花に近づかなくなる。
・花は遠くを飛んでいく鳥を見つめるだけ
・誤解から離れてしまうがお互いのことを想っている
④
・やがて、花は遠くを飛ぶ鳥に届けようと香りを放つようになる
・鳥は花に自分の存在を知らせようと高らかに歌うようになる 追記項目
・寓話的なイメージ、または星の王子さまとバラのようなイメージ
・誤解とすれ違いという悲しい出来事によって、香りと歌声という美しいものを得る、というのが大筋です